今回は「株式投資・つみたてnisa・ビットコイン」を一通りやってみた僕が、つみたてnisaのメリット・デメリットと人気の投資先を書いていこうと思います
「損益」カテゴリーでは、僕が実際に投資している銘柄(つみたてnisa含む)の損益を公開中です!
是非ご覧ください♪
つみたてnisaのメリット
- 自動買い付けなので購入時期の判断や手間が不要
- 証券口座によっては100円から積み立てできる
- いつでも解約(換金)できる
- 運用益が非課税(最長20年間)
「購入タイミングの判断が不要」というのは本当にラクです!
株式を購入するタイミングを判断するって本当に難しいし手間が掛かるんですよね(^▽^;)
株価の値動きを予想するのにもニュースや業績を調べたり、定期的にチャートを見たりと時間も取られます
そしてせっかく時間を掛けてベストと思うタイミングで買っても、直後から下落し始めるなんてザラにあります(^^;)
なので普通に働いているとなかなか難しいしストレスにもなります
その点、つみたてnisaであれば毎月決めた金額が自動で積み立てられて(買い付けられて)いくので時間も手間も掛かりません
そのうえ自動で積み立てられるというのは元本割れのリスクを抑えられるという別のメリットもあります
毎回一定金額で買い付けることで投資期間が長くなるにつれて一回あたりの投資価格が平準化されていきます
(詳しくはドルコスト平均法でお調べください)
そのため短期的な急落が発生しても損失を軽減できるんですよね
僕はつみたてnisaは基本ほったらかしで、たまに損益がどうなっているかを見るくらいです
(´▽`)
つみたてnisaのデメリット
- 元本割れのリスクがある
- 非課税枠(年間上限額)が40万円/年
- 非課税枠の繰り越しができない
- スポット購入ができない(積立のみ)
やはり元本割れのリスクはあります
しかし前回の記事でも書きましたが、日本人の資産が20年間でほとんど増えていない理由の一つに現金預金の比率が高いというのがあるんです
資産が2倍~3倍になっているイギリス人やアメリカ人はリスク資産の比率が高いんですよね
↓詳細はこちらの記事をご覧ください♪↓
既にお金持ちであるならば無駄にリスクを取る必要はないでしょう
しかし僕たち一般市民が資産を築くには多少のリスクを取ってリターンを求める必要があると思います
値下がりリスクを負うより貯金がマシだと考える方も多いですが、今の時代は現金として持っているだけではお金の価値は減っているんですよね
昔貯めた100円は、今や100円の価値がないということです
ポテトチップスも昔は100円で90g入っていたのに、今は100円で買えないうえに60gまで中身も減っています
今や軽自動車も新車は100万円くらいでは買えなくなりました
同じ金額で同じ量・モノを買えないという事は相対的にお金の価値が減っているという事になります
ようするに僕が言いたいのは現金預金だけをしていても、その預金の価値は時間とともに勝手に減っていくということです
そう考えると元本割れのリスクも考えようではないかと思います
もちろん大きなリスクを取る必要はありませんし僕も推奨しません
しかし多少の許容できる範囲のリスクを取って資産運用をした方が良いのではということです
おススメの銘柄
では次につみたてnisaでどの銘柄を積み立てていくか?という話しです
つみたてnisaは買い付け先を色々と選べるのですが、その中でも人気のものを紹介したいと思います
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 先進国株式
- eMAXIS Slim 新興国株式
- 楽天・全世界株式
1. eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
これはアメリカの企業500社に投資する銘柄ですね
Apple、Microsoft、Amazon、Facebook、Google、Johnson&Johnsonなどアメリカを代表する大企業が多く含まれています
世界一の経済国であるうえにアメリカの株価は30年間ものあいだ右肩上がりを続けています
デメリットはアメリカ企業のみであるため、アメリカ経済の影響をモロに受けるというところでしょうか
2. eMAXIS Slim 先進国株式
こちらは日本を除く先進国の株式市場の値動きに連動することを目指す銘柄です
ただ2020年9月末時点で、その比率の72.2%がアメリカとなっています
ほぼアメリカですね
アメリカ以外では比率が多い順にイギリス4.4%、フランス3.5%、スイス3.4%、カナダ3.3%、ドイツ3.2%となっています
ちなみに僕はこの銘柄でつみたてnisaをやっています
日本含まずという事と、アメリカのみではないという理由からこれに決めました
少子・高齢化社会の到来、30年前の株価を未だに超えられないなど、残念ながら日本の先行きは暗いだろうというのが理由です(^▽^;)
3. eMAXIS Slim 新興国株式
こちらは新興国の株式市場の値動きに連動することを目指す銘柄です
主要な対象国の比率は2020年9月末時点で、中国が41.9%、台湾12.8%、韓国12.1%、インド8.2%、ブラジル4.6%、南アフリカ3.5%となっています
こちらはリスクが高いぶん伸びシロは一番あるのではないかと思います
ただ生きているうちにどの程度上昇してくれるのか分からないので、ちょっとギャンブル色があるかもですね(^▽^;)
4. 楽天・全世界株式
こちらは日本を含む全世界の株式市場の動きに連動することを目指す銘柄です
比率としては2020年7月時点で、アメリカが57%、その他の国・地域が13%、日本が7%となっています
こちらも他と同じようにアメリカの比率が高いですが、それに加えて日本の比率も高めですね
今回紹介した中では投資先が一番分散されている銘柄になります
eMAXIS Slim 米国株式やeMAXIS Slim 先進国株式と比べると一国の影響を受けるリスクは少ないと思います
■ ■ ■
色々と書きましたが、現代では各国経済が複雑に絡み合っているので新興国株式以外はリスクの差はそれほどないような気もします
アメリカや中国に経済危機が訪れれば世界的に打撃を受けるでしょうし・・・
リターンの差はあると思いますが(´▽`)
ちなみに2021年2月6日時点の、僕がやっている先進国株式のリターンは14.4%となっています
追記:2021年6月11日時点の先進国株式のリターンは+22.83%となっています
「つみたてnisa」含む、すべての投資銘柄の損益を毎月公開中です!
参考にどうぞ♪ → 「損益」カテゴリー
それではよい投資生活を(^_^)/
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